思い出の味って..?その1

あんせるめ7

2024年11月17日 11:20

しばらく散策紀が続いたけど、時は秋!食の秋ですよね.. なので今回は趣向を変えて味の思い出?を振り返ってみようと(^^)/
人生80年.. これまで多くの美味と出会って舌鼓!.. そんな中で、忘れられない思い出の味(料理)って.. ありますよね(^^ゞ

現役当時は仕事柄.. 海外の味に出会う機会が多かった.. 海鮮料理.. 特に魚貝類が好物ゆえ.. 訪れた先々で魚貝系のメニューを
探すも..予想通り..日本的な生鮮食品は皆無?..茹でたり揚げたりの加工食品が主流..純生もの?に巡り合う事はなかった(^^;

十数回の海外出張を通して、味の一押し NO1は:香港 の"水上レストラン” 「ジャンボ」海鮮料理!残念ながら(閉店!)
一度しか味わえなかったが ここの海鮮料理は 文句なし:絶品:別格 シンガポールやマレーシアでも 同種の海鮮を食すも番外?
初めての 香港行きは ドイツへ出張の途上..1日フリータイムの恩恵とあって極上の味を堪能.. 強烈な印象が残っている(^^)/

一方で 海外出張で出会った思い出の味 その1.. は普通のソーセージ(ヴルスト)やハム(シンケン)スイスバージョンだ!
初フライトでスイス着後 2日目の出合い.. 初体験で目新しかったが、その後は 各国バージョンが日常食になったけど(^^♪


彼らは..日々の朝食やランチ..ディナーに さりげなく登場し、異なるレストランでも 独自の調理と味.. めっぽう美味かった!
ヴルスト(ソーセージ)はドイツ料理の定番と.. 初めて出会った :骨付き豚すね肉 "アイスバイン"も直ぐに大好物になった
他にも.. 初体験の:シュバイネハクセ(ローストした骨付き皮付き豚肉)や:野菜の王様シュパーゲル(白アスパラガス)も

:実にピュアな味のビールはもちろん:ヴルスト(ソーセージ)に :アイスバインや :シンケン(ハム)等の肉料理!

ドイツへ来たら食べなくっちゃと.. 最もメジャーなヴルスト(ソーセージ)種類が多いがどれも美味!白いのも旨い

アイスバイン これが美味いんです!(^^)! ドイツ野菜の王様!白アスパラガス 春のシュパーゲルは抜群に美味い!

すね肉の一品 シュバイネハクセ(ローストした骨付き皮付き肉)と 素晴しく美味しい シンケン(ハム)プレート
敬遠気味.. の巨大なビーフステーキ、半身でも巨大!な フライドチキンを横目に 爺のテーブルの常連とか(^^ゞ
ミュンヘンホーフブロイハウス と云う有名なビヤホールがある!ヒトラーが旗揚げしたとか.. ビール飲むならここ
限る!(^^)v でもないですが.. 時差ボケ調整で1日休養.. 諸々の名所観光して1泊した事がある、晩餐はここで酒宴を!


H.Bのサイト 左上の :メニューから :動画や :料理等を開くとホールの様子がとてもよく分かりますよ!

巨大なホール 専属バンドの演奏 実に1リットルはある大きいジョッキ.. 初めてのアイスバインヴルスト(ソーセージ)
をオーダーして 恐る恐る試食?いやー 極楽極楽めっちゃ美味かった!勢い余って ビール3杯も飲んで.. でんがった(^^ゞ
ドイツを始め..ヨーロッパ域で飲むビールは日本とまるで味が違う..カラッとした気候のせいか?実にピュアな味だった^^♪

ドイツの旅で.. 定番の多彩なヴルスト(ソーセージ)と初めて知ったの骨付き豚すね肉アイスバイン!は大好物になった^^
ドイツに限らず..ヨーロッパは肉料理が多い様ですね!何故か?と聞けば土地がやせていて 緯度も高く野菜が育ち難いとか..
と .. ここまで ビアに:Wurst と 新たに覚えたアイスバインの思い出味に浸ったけど.. 忘れちゃいけない これがある(^^♪

実はヴァルストの後に..これぞNO1というより "生涯一番の味" との出会いがあった!思いもしなかった“モーゼルワイン”
運命の出会いは:モーゼル河畔ワインセラーだった!オーナーのプリュム氏は ドイツ国内でも 著名な 銘譲&ワイナリー

モーゼル河畔のワインセラーにお招き頂き.. 洞窟の様な 貯蔵庫の沢山の醸造樽から.. 何と!爺の"誕生年と同い年""1943年"
の樽から汲み上げたモーゼルワイン:リスリングアウセレーゼ 夕闇迫る河畔のテラスで運命の "一雫"を堪能させて頂いた!

神秘的な琥珀色をした逸品は、えも言われぬ 豊潤な香りと味.. とろっと まろやかな舌触り、絶句.. 言葉も出も出なかった!
これこそ、我が人生、忘れ得ぬ 一生もののワインの味に出会った瞬間、生涯忘れ得ぬ一幕だった(^^)/~~~

プリュム氏は、この回の訪問先の:MAGEBA社社長の P-スタング氏の古くからのお友達だそうです.. 勿論スタング社長も..
我が会長:御屋形様も同席.. 小生は御屋形様にワインの楽しみ方を教わり始めたばかり..ワインど素人ですが、初心者ながら
豊潤な香り漂うこの味の素晴らしさは分かった様な!同い年のグラッハ.ヒンメライヒ.アウセレーゼ. バンザイな気分!(^^)!


我が家に到着して:皆に贈呈.. 更に12年寝かせてこの上なく美味しい最後の1本..のんべえの長男坊と飲んじゃった..(^^ゞ


グラスは 1989年のベルンカステルクース「ワインフェスタ」(その年収穫ワインの試飲会)参加の際に頂いたもの(^^♪
モーゼル河畔に張った会場のテント内に テーブルを並べて大勢さん、32種もの新作ワインを次々に注いで.. 味評価をする!
しかし飲み込まずに傍らのツボにペッ.. と吐いて次々と味比べ.. ルールを知らずに.. 飲んじゃって酔っぱらっちゃった(^^;


プリュム氏の:グラッハヒンメライヒ秘蔵の1本リスリングアウセレーゼは最上級の証.. グラスは1989年のフェスタの記念品
このグラスは:二度と手に入らない貴重な品..今でも特別な日に限って.. ワインを注いで乾杯!大切に保存しています!(^^)!

※後日談ですが(^^♪ ヴルスト(Wurst)との出会いは.. 初めての海外出張:スイスで 2日目 に宿泊したフリックのホテル
GUSTHUS ENGEL のレストランだった..ドイツ語で「ヴルスト(Wurst)」ウエイターの お嬢さんに教えてもらった(^^)
住民が少ないこの地の「GUSTHUS(宿屋)」のレストランは近隣の人たちの娯楽場所!毎晩ビールで酒宴..大声の聞き慣れ
ないドイツ語が飛び交って騒々しいったらない(^^;

ドイツ語が全く分からない我ら「写真のないメニュ」を見て、めくら撃ちで注文したのは無難に‟ビャー”とミックスサラダ
好物のソーセージをオーダーしたいがドイツ名が分からず!仕方がないからペンを借りて絵を描いて..ウエイターのお嬢さん
に見せたら、分かってくれて..にっこり笑って 「ヴルスト」と、名前を教えてくれた、合っているのか?分からないがOK!
したら.. まぎれもなく、美味そうな太くて大きな スイスのソーセージがドーン!と出てきた.. わ~ラッキー!と大喜びした
予想通り.. 香ばしく肉汁たっぷり.. ボリュウム充分..ジューシーな、初めての:本場の味はしっかり旨いもの記録にin put!

と云う事で思い起せば切りがない沢山の思い出と味のお話..その1は ここまでに! 振り返って見れば、我が御屋形様を筆頭
に多くの方々に ご縁を頂き.. 様々な場面で 貴重な経験..体験をさせて頂き、心より感謝致します、有り難うございました!

※参考までに若かりし爺の現役当時の‟備忘録” :海外出張の記録.. 総集編はこちらです!100%手前味噌で恐縮ですが(^^;


関連記事